◇米記者釈放巡り米朝が協議入り
米国務省当局者は20日、米国人記者2人が中朝国境付近で北朝鮮に拘束された問題で、国際連合本部のあるニューヨークの外交チャンネルを通じて米朝両国が協議に入ったことを明らかにした。記者の釈放を巡っては、在平壌のスウェーデン大使館を通じた交渉も進めている。国務省のウッド報道官代行は同日の記者会見で「ヒラリー・クリントン国務長官が直接関与している」と述べた。(「日経」3月21日付ほか)
◇「中国鑑追跡の記事はねつ造」
中国政府で新聞や雑誌などを監督する新聞出版総署は、東アフリカのソマリア沖に派遣された中国海軍の軍艦が一月に国籍不明の潜水艦に追跡されとした報道がねつ造だったとして中国紙二紙を処分した。報道は潜水艦がインド海軍の可能性を示唆し、インド政府が報道を否定するなど中印関係にも影を落としていた。誤報の背景には「中国メディアの販売競争激化や中国人の愛国心の高まりが絡んでいる」との見方が出ている。(「日経」3月21日付ほか)
◇TBSとの提携断念、楽天が株買い取り請求へ
TBSの筆頭株主である楽天が、保有するTBS株の買い取りを同社に請求する方針を固めたことが20日、分かった。TBSが4月1日付で、特定の株主による大量の株保有が制限される「認定放送持ち株会社」へ移行することで、TBSとの経営統合の可能性がなくなったためだ。TBSの株式取得で1000億円超を投資してきた楽天は、TBSとの提携戦略を断念することになる。(「東京」3月21日付ほか)
◇中国人ガイド拘束、米TVの取材手助け
米国人女性記者2人が中朝国境で北朝鮮当局に拘束された事件で、取材を手伝った韓国の脱北者支援団体「ドゥリハナ宣教会」の千牧師は20日、現地でガイドをしていた朝鮮族の中国人男性が国境警備当局に拘束されていることを明らかにした。千牧師よると、北朝鮮に拘束されているのは米国「カレントTV」の中国系のローラ・リンさんと韓国系のユナ・リーさんで、いずれも30歳前後。40代の米国人男性プロデューサーもいたが、拘束は逃れ、現在、中国内の米公使館で保護されているとみられる。(「東京」3月21日付ほか)
◇北朝鮮、米国人2人拘束を報道
米国人女性記者2人が中国国境で北朝鮮当局に拘束された事件で、北朝鮮の朝鮮中央通信は21日、「米国人2人が抑留された」と事件を初めて報道した。同通信は「17日に中朝国境地域を通って不法入国した。現在は関係機関で調査中」と短く報じた。韓国政府関係者によると、米国は平壌のスウェーデン大使館を通じ北朝鮮と接触した。別の外交チャンネルでも解放交渉が始まっているという。(「東京」3月22日付ほか)
◇WBCキューバ記者、米亡命
当地で発行されているスペイン語紙ヌエボ・エラルドは21日までに、米カリフォルニア州サンディエゴで第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を取材していたキューバの著名なスポーツ記者が米国に亡命したと報じた。同紙によると、キューバ共産主義青年同盟機関紙フベントゥ・レベルデのスポーツ担当編集者ラウル・アルセ氏で、同国の国家スポーツ担当筋が亡命を確認したという。(「東京」3月22日付ほか)
◇「バンキシャ!」番組冒頭に謝罪
日本テレビの報道番組「真相報道バンキシャ!」が虚偽の証言に基づき岐阜県庁の裏金作りを報じた問題で、日テレは22日放送の同番組の中で、久保伸太郎前社長が16日付で引責辞任したことを伝え、謝罪した。社内調査などがまとまり次第、検証番組を放送するという。冒頭、福沢朗キャスターが「関係者に多大な迷惑をおかけしたことをおわびします」などと語った。(「毎日」3月23日付ほか)
◇順位決定韓国戦、視聴率40.1%
TBS系で20日に放送されたWBC2次ラウンドの順位決定戦、日本対韓国戦の視聴率が関東地区で40.1%(関西地区38.1%)だったことがビデオリサーチの調べで分かった。瞬間最高視聴率は、9回裏に日本が1死1塁のピンチを迎えた午後1時50分で48.1%(関東地区)だった。(「毎日」3月23日付夕刊ほか)
2009年04月05日
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