10年前の今日、4月6日直言のタイトルは「家の前の戦争」だった。その1週間前に 「ドイツからの直言」第1号を出した。ボンのバート・ゴーデスベルクで生活を始めるのと同時に、NATOによるユーゴ空爆が始まった。 国連安保理決議もなく、また、NATO条約5条事態(一つ以上の締約国に対する武力攻撃)でもないのに、 集団的自衛権システムであるNATO(北大西洋条約機構)が独立主権国家に対して空軍による武力行使を行ったのである。ドイツ人にとって、 ユーゴからの難民流入もあり、「遠い」アジアやアフリカでの紛争ではなく、まさに「家の前の戦争」のリアリティをもっていたのである。
*「水島朝穂の直言ー平和憲法のメッセージ」に飛びます。


