2009年05月17日

【今週の風考計】

裁判員制度がスタートする。市民も参加して、殺人など重大事件を裁く。肝心なのは無罪推定の原則だ。疑わしきは罰せず、被告人の利益に。被告人の権利保障と冤罪の防止である。「有罪にするには疑いが残る」なら、裁判官に従う必要はない。裁判員は自由に意見が述べられる。プロの裁判官と対等だ。恐れるな。"判検交流"は総計 1500人。裁判官と検察官が癒着し、多くの冤罪・誤判を生み出している。検察が証拠開示を拒否し、被告人に有利な証拠を隠匿する。警察の留置場─代用監獄で行われる自白強要、被疑者の長期勾留など、"人質司法"は問題だ。この事実をよく知った上で、私たちの正義感と健全な社会常識を発揮しよう。

*【今週の風考計】は、JCJWEB掲載の週刊コラムです。

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