2010年05月16日

【今週の風考計】

★英国BP社の石油掘削施設がメキシコ湾で爆発して一カ月。いまだに水深1500メートルから1日80万リットルの原油が流出、 総流出量は2500万リットル。噴出をとめるには3カ月かかる。★ルイジアナ州沿岸のサンゴ礁や豊かなカキ養殖場に油膜が打ち寄せ、 褐色ペリカンなど繁殖期にある鳥類への被害は深刻だ。さらにはメキシコ湾流に乗って大西洋にまで流れ込み、米国・ 東海岸を北上する懸念が出てきた。★オバマ大統領は、政府の担当部局と石油会社が長年にわたり「なれ合い関係」にあったと批判し、 安全性の検証が不十分だったことを明らかにした。米国のNPO「センター・フォー・リスポンシブ・ポリティクス」は、 石油業界からの政治献金が、今年だけでも共和党561万ドル(約5.2億円)、民主党299万ドル(約2.8億円)にのぼるという。 ここでも「政治とカネ」の問題が深刻になっている。

*【今週の風考計】は、JCJWEB掲載の週刊コラムです。

posted by JCJ at 16:12 | TrackBack(0) | Editorial&Column | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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