▼錦秋の候。中国の胡錦濤国家主席は、上海万博の成功をバックに、フランス訪問に出る。中国パワーの威力を誇示し、 航空機や原子力分野の商談成立を目論む。米国のオバマ大統領は、中間選挙の厳しい結果を背に、アジア諸国歴訪の旅に出る。成算はあるのか。 ▼日本の菅首相は中国に翻弄されっ放し。「政治とカネ」疑惑が問われる身内の国会招致は棚上げ。それでもなお企業・ 団体からの政治献金を再開し、補正予算案の審議を強行する。▼議長国として横浜で開催するAPECに、どう臨むのか。関税撤廃を目指す 「ボゴール目標」の点検に、どう取り組むのか。TPP協定にからむ農産物などへの関税自由化に、どう対応するのか。 人民元を人為的に引き下げ、貿易不均衡を加速させている中国の通商政策に、どう舵取りするのか。心もとない限りだ。(2010/10/31)
2010年10月31日
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