2010年12月19日

【今週の風考計】

2つの「大綱」 が大改悪される。税制と防衛だ。政権交代1年余で、なんと菅首相は、<指導力>を発揮し、生活と平和を破壊する暴挙に踏み切った。 まず「税制改正大綱」─企業は法人税5%引き下げで実質7000億円の減税。 いっぽう個人は所得税の控除削減などで4900億円の増税。そのうえ6500億円の財源不足。国民生活に関連する予算の抑制・切り下げ、 消費税のアップが検討されている。つづいて「防衛計画の大綱」 ─34年間踏襲してきた、必要最小限の装備で脅威に対処する「基盤的防衛力構想」を破棄し、「動的防衛力の構築」を打ち出した。 今後5年間で約23兆5千億円の軍事費を投入し、米軍と共同して海外での戦争に参加するため、 自衛隊の海兵化にむけ態勢を強化しようとしている。自公政権時代にも踏み出しえなかった危険な道へ歩みを進めた。許してはならない。 (2010/12/19)

*【今週の風考計】は、JCJWEB掲載の週刊コラムです。

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