2013年05月05日

【今週の風考計】5.5

◆3歳と6歳の孫を連れて散歩した。公園ではタンポポの綿毛を吹き、児童館では『ひとまねこざる』を読み、積み木に夢中となった。◆15歳未満の子どもの人口が、去年より15万人も減っている。総人口に占める子どもの割合は12.9%、39年連続の低下だという。しかも厚生労働省の調査では、子どもの相対的貧困率は、2009年では15.7%、年々増えている。◆およそ305万人の子どもが、貧困家庭で暮らしている。とりわけ「ひとり親家庭」の相対的貧困率は50.8%と深刻だ。先進国35カ国中で9番目の高さだ。◆さらに子どもたちの幸福度について調べた報告では、日本の15歳の子どものうち、30%が孤独を感じ、15%が疎外感を感じているという。なんと先進国ではワースト1位。こうも日本の子どもを取り巻く環境が悪いのは、生活保護の削減、公的保育の改悪、競争意識を煽る学習プログラムなど、子どもを顧みない政治が招いた帰結だ。◆ちなみに東京新聞の別刷り<大図解シリーズ>で、「聞いていますか 子どもの声」を特集している(5/5付)。好企画だ。参考になる。(2013/5/5)
posted by JCJ at 09:07 | TrackBack(0) | Editorial&Column | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック