2014年01月27日

秘密保護法廃止 メディア・言論人が訴え

 1月14日、日本記者クラブで記者会見が開かれた。むのたけじ、原寿雄、澤地久枝、小林緑、落合恵子の各氏が会見に臨んだ。
 秘密保護法が強行採決された直後の昨年12月7日、JCJとマスコミ九条の会が出した声明への呼びかけ人を代表し、秘密保護法廃止・安倍政権退陣を求める共同行動を訴える会見だ。

 最初に発言したのは、元朝日新聞記者で戦争責任を取って辞任し、長年「たいまつ新聞」を主催してきたむのたけじ氏。むの氏は60年安保、三里塚闘争、大学闘争の三つの大衆闘争をあげ、戦後の大闘争が忘れ去られているのは、明治以来、臣民と呼
ばれてきた日本人の弱さだとした。今度の秘密保護法との闘いは負けるわけにはいかない、この運動に勝てば、ヒューマニズムやデモクラシーが日本にも根付くだろう、と熱く語った。

 作家の澤地久枝氏は、安倍内閣は世界の趨勢と正反対のことをしていると、その右翼的姿勢を批判した。秘密保護法にひるむことなく取材し真っ先に逮捕されようと、取材者の覚悟を示した。

 ジャーナリストの原寿雄氏は、安倍首相の靖国参拝は、自衛隊の海外派兵で近未来に出ることが危惧される戦死者、新たな英霊に向けたものではないか、とその軍国的姿勢を批判した。そして危険な道を防ぐ広範な国民運動の必要性を強調し、9条の
会、96条の会に続いて、言論・表現の自由を守る21条の会が作られても当然だとした。

 また、これまでは悪法が成立すると議論が次に移ってしまう傾向があったが、今回の秘密保護法では、成立後も東京新聞や朝日新聞などが、批判記事を載せていることに着目し、継続的な運動の必要性を訴えた。
 声明の呼びかけ人は14日現在で62人。

*JCJ月刊機関紙「ジャーナリスト」2014年1月25日号1面


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posted by JCJ at 10:54 | TrackBack(0) | 政治・国際情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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